南極の氷を砕いて持って帰ってきたような青いアクアマリンの一粒。今にも溶けてなくなってしまいそうなはかない色彩です。アクアマリンというと青く透き通った美しい宝石を思い浮かべますが、珍しい素朴な質感の石を見つけ、ひと目で気に入ってしまいました。一粒でそのままの石の魅力を楽んでほしいピアスです。
素材 aquqmarine(アクアマリン)はその名の通り海の色をした宝石で、古いヨーロッパの船乗り達はこの石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていたそうです。神話では「海の精の宝物が浜へと打ち上げられ宝石になった」とされるアクアマリン。月の光を浴びて幻想的に輝く性質から人魚石とも呼ばれました。フランス王妃マリー・アントワネットもこの宝石に魅了された一人だったと言われています。